朴の木の譜面台

ホオノキハは刀の鞘や包丁の柄、下駄の材料として使われてきた。
現在は漆の木地や引き出しの裏側など、あまり表舞台には出てこない。
色や表情はとても深みがあり、そこそこ硬く、狂いが少ない。
日本を代表する樹木の一つである。
それ故にこの良材を活かしたいと思っていた。

譜面台は製管師からの依頼です。
畳で使える日本的なデザイン、持ち運びに便利なノックダウン、譜面をのせる台の伸縮など、難度の高い要望で完成までに約2年かかりました。
一次の試作は形や角度、二次の試作はノックダウンと台の伸縮などの研究、その後一年ほど使ってみて弱い部分と強度を検証。
ようやく本番のプロダクトです。
素材への想いと持てる木工の技術と感性をふんだんに使った小さな逸品です。
Facebook(わにもっこ/Wanimokkoで検索)の動画と合わせてご覧ください。