アキッレ カスティリオーニ

先月、荻野克彦氏のデザイン講演会とその後の飲み会でカスティリオーニのデザインの話になった。
実は9月のシードルキャンプでもカスティリオーニの照明で友人と盛り上がった。
硬派なデザインのフロスのアルコやジビジャーナ。
一方でそんなことやる?といった車のヘッドランプのトイオやトラクターのサドルをスツールにしたザノッタのメッザドロ。
イタリアデザインの代表的な面白さと奥深さを見たのは20年前の新宿オゾンでのカスティリオーニの大規模な展覧会だった。
今改めてその展覧会のカタログを見る。
今年はなんとアキッレ カスティリオーニ生誕100年ではないか。
日本はメディア優先で、淘汰されていく秀悦なデザインと衰退していく地方の自然素材のものづくり。
本質のデザインではなくスタイリングが重宝され本物さえ霞む時代。
秋の夜長になんだかちょっとした運命を感じずにはいられませんでした。