巡り合わせ

心震わす一枚のイラストに出会ったのは1987年の高校生の時。
それ以来沢田としきさんのファンになりました。
2003年頃縁が繋がり、としきさんがわにもっこを訪れてきた時はその巡り合わせに感動しました。
ご自身の絵をわにもっこで製作のフレームに入れて個展を開きたいというお話でした。が、結局それは叶わずでした。

そして今年2020年暮、運命的な巡り合わせを演出してくれたのは都内でグラフィックデザインや文化イベントの仕掛けをする会社のIさんです。
まるでこのことを知っていたかのような贈り物。
天国のとしきさん、そして最高のカレンダーを送ってくれたIさん、本当にありがとうございました。

小さなバイオマスエネルギー

紅葉から晩秋へ、一雨一度。そして雪が降る季節。
凍えたら暖まる。
料理を兼ねる。
薪が燃え、その灯りに家族が集う。
地元の木を循環させる。
薪ストーブは家庭でもできる小さなバイオマスエネルギー。

秋の工房点描

稲刈りが終わり薄っすら山が色づき始めた頃、工房と自宅の煙突を大掃除。
秋の風と匂い。
アカタテハが越冬の準備に入り始めた。
その窓の向こうには赤い林檎たち。

デザインのはなし2

 本質

近年、産地や自治体でデザイナーとものづくりをつなげ商品開発に取り組む動きが多くなりました。
自分たちに足りてなかった感覚をデザインで補いカタチ、プロダクト、加えクラウドファンディングや動画といった現代手法を混ぜながら出口戦略までしっかりつなげていく商品開発は昨今のデザインのお手本のようなものです。
一方で相変わらずデザイナーとものづくりが話し合わないまま(製作上の欠点や生産能力など)、ただつくっただけの商品も多く存在します。
このような状態を改善するには予算ありきの単年度で考えず、数年を費やして事業をやり遂げる自治体側の配慮とデザイナーとものづくりの徹底したミーティングが大切です。
互いに理解し合えることが良質な商品の第一歩だと思ってます。

デザインのはなし1

デザインとスタイリング

デザインとはカタチ、次に製作、そしてマーケットにプロデュースするまでの総称です。
製作することは当然多大な金額が発生しますので、デザイナーや製作者(メーカー)はそれなりの感覚、覚悟を持ったマーケティングとディレクション、プロダクトが必要でしょう。
秀逸なデザインはそれに携わる人達(デザイナー、メーカー、売り手)が「想い」を共有できることだと思っています。
照明で例えればアッキーレカスティレオーニとフロス社やポールヘニングセンとルイスポールセン社のような関係性。
彼らは長年デザインを変えず世界市場を捉えています。
一方スタイリングはカタチや色合いを考えたり、既成のモノをチョイスするような感覚です。
スタイリングをデザインと捉える人も多いでしょう。
しかしデザインとスタイリングは違います。
ものづくりやクリエイターはスタイリングよりもデザインの感覚を持つことが大事なのだと思います。

ピクニック

春の休日、年を感じ始めた方(特にオッサン)にはピクニックをおすすめします。
こんな時期ですから、いろいろ気を使わなければいけませんが・・・。
(世間の厳しい現実から少し離れて)お昼から午後のお茶の時間までの間、柔らかい陽射しと寄せては返す波の音、ジャズを聴きながらゆっくり過ごすのも悪くないものです。
この季節に雨なし風なしのピクニック日和は少ないと気づいたら、とても貴重な時間を過ごしているのだと改めて愉しめます。
ハンティングチェアーと焚き火テーブル、トランギアのストームクッカーに柳宗理やベルモントの器類、仕事場から参加のマキタのスピーカー、ラジオも聴けます。愛着のある老若道具たちをパチリ。
若い頃は前日や早朝から釣り道具をガッツリ揃え、「心はホラ吹き男爵、眼は科学者、腕は釣師の三位一体」的狩猟感覚の海だったのになあ。
初老を実感するこの頃です。

師の教え

こういう状況だからこそ

師の教え。モノとモノ

「者と者 者と物 物と物のあるべき関係を今一度考えてみる。」