座辺師友

今は亡き作り手。
この作品を見て彼を知ってる人は少ないかもしれないけど、自分はこの作品にかなりの影響を受けています。

岩手のものづくり

隣県でありながら岩手のものづくりのポテンシャルの高さに改めて気づきました。浄法寺、秀衡塗り、南部鉄器、岩谷堂箪笥の伝統的工芸品。加え家具屋はもちろん大野地区の挽物、ホームスパン、南部箒、小岩井農場などなど。昨年11月初め工芸エキスポが岩手で開催されました。その熱気は凄まじく、岩手県民のものづくりへの関心の高さを伺うことができました。岩手県内のものづくりと県外企業のコラボやマッチングの種類と質の豊かさ。考えれば30年ほど前盛岡の川徳壱番館にマーケティングをしに行ったり、17年前、フィスカースやPPモブラーの講演を聞きに行ったのも岩手県工業技術センター。そして今でも足しげく通うのは光源社です。宮沢賢治、石川啄木といった文豪。ものづくりの下地は何十年もかけ、脈々と受け継がれてきたものかなと。

岩手のまちづくり 大野木工

本州で最大の森林面積を持つ岩手県。
旧大野村は1980年代のまちづくりに一人一芸運動を掲げ、工業デザイナーの秋岡芳夫が地元のアカマツなどの森林資源を活用、子供たちの給食器に地元の挽物師がひいた木の器を使用した。
30年以上前から地産地消、木育といったキーワードでまちづくりを進めています。
佐賀さんは埼玉県から移り住み、名工佐々木さんに師事。
現在家族と愛猫と弟子を育て奮闘してます。

宮城のものづくり

震災復興でまちづくり開発が進む港町気仙沼。
人口は約7万人と小さな街ですが、川の上流にブナを植え続け、きれいな水を海に流す運動をしてる伝説のカキの養殖家も気仙沼です。
ここに藍を無農薬で育て藍染めをしている方たちがいます。
スタートからまだ4年ですが、子育てをする女性たちの職場と気仙沼の海の色をテーマにしたメッセージ色のあるものづくりをしています。
詳しくは藤村さやかさんのインディゴ気仙沼で。
産業と文化の2面を持つまちづくりはやはり魅力的にみえます。
前回のまちづくりもそうですが女性たちが活躍している印象でした。
たくさんの刺激を受けました。

宮城のまちづくり

知人たちを訪ね宮城に行ってきました。
その日は富谷市のまちづくりのアートイベントに知人が携わってたので参加してきました。
仙台のベッドタウンで近年人口増加する富谷市。
会場は古くからの宿場町として栄えた小さな商店街。
その歴史を検証し、きちんと伝えていました。加えて写真家が撮ったその地区の人たちの表情。
マンパワーで街全体を小綺麗にし、ヒトコトモノにフォーカスするあたりはさすが!です。
雰囲気ある酒蔵をのぞいてみたら偶然にもお世話になっている仙台箪笥の名工のテーブルセットがありました。
HPは富谷しんまちと木香舎です。
是非ご覧ください。

工房での日々

工房ではせめぎ合いと自己研鑽。
それを周辺の生き物や植物などの自然環境がうまく調和してくれています。
紅葉の季節、エナガやヒガラ、シジュウからなどカラ類の仲間たちが集団で飛び回ります。

潮の香り

内陸の森に住む者にとって海はひとつの憧れです。
青森は三方海に囲まれ半島が二つもある恵まれた地域ですので、たまにキャンプやドライブ、釣りで潮の香りを頂き栄養補給してきます。

時代に応じて変わってゆく

そもそも伝統的なものづくりでもない私たちわにもっこが、時代に反応して製品やつくるものが変わっていくことは至極当たり前のことなのだと思います。
伝統的な技や精神はきちんと継承しながら、見立てやデザイン、感覚的なものはどんどん変わっていきたいものです。

田舎に住むということ

田舎の更に奥の山あいの地区では人が住んでるのかさえわからない場所がある。
自分の住んでいる田舎は棚に上げて置いて言うのだが、慣れない土地では少し緊張する。
たいていの場合、きれいに整備された畑や水田が突如現れ気持ちが和む。
人がいるわけではないが、人が来て何かしら手を加えた様子や気配を感じて内心ホッとするのだ。
なかには絵に描いたような美しい景色に出逢えたりする。
そういう素晴らしい情景、例えばよそ者の私をこっそりもてなしてくれるような道端の向日葵とゴミひとつ落ちていない景色を見て心揺さぶられずにはいられない。
そこに住む人たちの民度の高さや生活の豊かさを、つい考えてしまう。